卓球のTリーグは15日、今季の最優秀選手(MVP)を発表し、男子は東京の侯英超(中国)、女子は日本生命の森さくらを選んだ。侯英超は出場、勝利数でともに2位。森は出場数、勝利数、サービスエース数でいずれもトップだった。
ベストペアは男子が東京の田添健汰、宇田幸矢組、女子はトップ名古屋の鈴木李茄、梁夏銀(韓国)組。最優秀監督は日本生命の村上恭和総監督が選出された。1~2月の後期MVPには男子は神巧也(彩たま)、女子は森が選ばれた。
MVPなどはこれまでレギュラーシーズンとファイナルが対象だったが、今季は新型コロナウイルスの感染拡大を受けてファイナルが中止となったため、レギュラーシーズンのみを対象として選考された。